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落ち込んでしまい、励ましが必要な時

  • アニータ
  • Aug 12, 2016
  • 3 min read

あの有名なキャロル・キングが歌った「君の友だち」(You’ve Got a Friend)という曲を聞いたことがありますか。

「あなたが落ち込んだり、苦しくなってしまった時、

心のこもった思いやりを必要としている時、

そして何も、何も、うまくいかない時…」

今、このような現状にありますか。あなたは落ち込み、悩んでいますが、これという理由は見つかりません。体に異常がある訳でもありませんし、家族関係も円満です。仕事も順風満帆ですが、なぜか気落ちしています。

特に理由もないのに、人生に満足できない。このような状態にあるでしょうか。

目を閉じ、何か新しいことが起こるのを望みますが、現状が変わっても、一時的に寂しさや不満を紛らわすだけだ、と分かっています。あなたは人生に失望していますが、なぜか分かりません。キャロル・キングの歌は続きます。

「目を閉じて、私のことを思い出して、

すぐにあなたの元に行くわ

今までに無いような真っ暗な夜でも明るくしてあげる。

ただ、私の名前を呼びさせすればいいの。

分かるでしょ?私がどこにいようと、

あなたに、再び会うために、走ってゆくわ」

さあ、これが現実で起こるとしましょう。私たちが目を閉じて誰かのことを考える時、悩みは全て吹き飛び、無くなります。そして全てが解決されます。このような責任を誰かに負わせる、それはたいへん大きな責任です。そして私たちは皆、その人が時に、私たちをがっかりさせることを分かっています。相手がいつまでも生きるのではないことを考えるだけでも、それが分かるでしょう。

こんな現状を知っていながらも、私たちはより良い現状を期待します。より良い状況、将来、そして感動を与えてくれる未来があることを。

なぜ、私たちにはいつも「現状は完璧ではない」、また「私の人生には何か大切なものが欠如している」という思いがあるのでしょうか。もしかして、私たちはより大きなことのために作られたのかもしれません。自分や自分の大切にしている人々よりも、より大きな「誰か」と関係を持って生きるために。私たちが気落ちし、心に何か不満を覚える時、実はその「なぜだか分からない」理由を見つけることに、意義があるのかもしれません。

この世界は、私たちに永続する満足を与えることはできません。私たちを完全な者とすることはできないのです。

伝道者の書3:11に、「神はまた、人の心に永遠を与えられた」とあります。あなたが気落ちし、落ち込む時、それはただ、無限に人生の意味と、あなたの存在意義を追求するためにあるのでしょうか。いいえ、もしかして「もっと神様との関係を築きたい」という思いへと私たちを導く、神様からの優しい呼びかけなのかもしれません。神様は必ず、私たちに人生の答えを与えてくださいます。

➖「わがたましいよ。なぜ、おまえは絶望しているのか。御前で思い乱れているのか。

神を待ち望め…わが神なる主」(詩篇42:5、11、43:5)

➖「なぜなら、神について知りうることは、彼らに明らかであるからです。神の、目に見えない本性、すなわち神の永遠の力と神性は、世界の創造された時からこのかた、被造物によって知られ、はっきりと認められるのであって、彼らに弁解の余地はないのです」(ローマ1:19-20)

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