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マングースのマナー

  • アニータ
  • Jul 30, 2016
  • 2 min read

モンギー

マングースって、本当に可愛いんです。私は、動物園で食事時にマングースたちが集まるのを見るのが大好きです。動物園を訪れる時、必ずマングースたちに餌をやります。2年前だったでしょうか。一匹のマングースが毎回顔を出すようになり、直に家族も連れてくるようになりました。今では、そのマングースの子供や孫たちも来ます。全部で9匹いますが、始めからいたマングースをモンギーと名付けました。モンギーの家族に名前はつけていません。

今では、3世代目のマングースたちも集まりますが、餌の時間になると、荒々しい小競り合いが始まります。

モンギーにはマナーがあります。まだ一人で来ていた頃、モンギーは家の敷地を歩き回り、誰かが気づいて餌をくれるまで、行儀良く座っていました。しかし、子供たちを見ると、なんと行儀の悪いことでしょう!かわいそうに、モンギーは咥えている食べ物をむしり取られ、みにくい争いに巻き込まれます。

食糧も十分なように、チキンのレバーや首、肝などを出しておきます。それでも、マングースたちは競い合い、時に相手に怪我を負わせることもあるくらいです。だって、こんなとっておきの機会はなかなかないんですから。それはまるで、社会福祉でもらう食べ物を当たり前と思っている人たちのようです。苦労せずに、食べ物が手に入るのですから!そして、この人々と同様、満足を覚えることもありません。いつも「もっと、もっと」と思ってしまいます。

そのような心が私たちにも見られるでしょうか?

与えられたものに満足する心、感謝する心を育てなければ、いつも同じ不満に戻ってきます。「もっと欲しい」と思ってしまう、モンギーの家族と同じです。

あなたはどうですか。「もっと欲しい!」とみにくい小競り合いをしていませんか。それとも、満足する心を学んだでしょうか。

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