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パスポート。まだいようか、帰ろうか。

  • アニータ
  • Jul 29, 2016
  • 3 min read

日々生活する中で、様々な書類を処理しなければなりませんが、本当に手の焼ける作業です。どこに住んでいても、書類を避けることはできません。出生届けや身元証明書、パスポートや税金書類等。

今日、私はパスポートを更新しに行きました。そのために必要な書類全てを認定していなければなりませんが、私の書類全ては認定済みでした。列に並び、名前が呼ばれるのを待ちました。もうすぐ私の番です。役員に「認定されたコピーが本物であることを確認するため、オリジナルの書類を見せてください」と言われました。今までこんなことを言われたことはなかったので、驚きました。内務は認定書類を要求しますが、認定をするのは政府の役員である警察です。私は、パスポートの更新に必要と言われた書類を揃えましたが、認定書類が本当にオリジナルのコピーなのか、と再確認されたのです。

一瞬、恐れがよぎりました。要するに、どういうことなのでしょう。

役員の言葉から、例え政府の機関であったとしても、相手を信頼していないことが分かります。そして、私は家に帰って、実際にそれが実物のコピーであるのかを確かめなければなりませんでしたから、それはもう面倒な作業でした。

しかし、とりあえず言われた通りにしました。

もう一度列に並び、書類を出しました。料金を払い、写真を撮ってもらい、今は結果待ちです。

パスポートの更新にこれほど時間がかかってしまいましたが、このことからあることを学ぶことができました。起こったことをどのように処理するかは、私の判断です。そして、どのような判断をするのかは私がどのような人であるのかを明らかにします。役員は何も分かっておらず、ただ私の時間を無駄にしている、と取ることもできます。または、役員が念入りに書類をチェックしてくれ、パスポート更新の手続きが順調に進むように気を配ってくれたことに感謝を覚えることもできます。以前、誰かが間違えたことが見つかり、書類審査の手続きに一手間加えられたことに感謝を覚えることもできます。このことより、私や他の人々はより良いサービスを受けることができるようになりました。また、国をより安全にすることにも繋がります。私や周りの人々を守ってくれるのです。

なぜ書類が必要なのか、時間を取って考えてみると、社会や私たちの生活に安全をもたらしてくれるものだ、ということが分かるでしょう。このような心構えでいる時、書類審査をしてくれる人々に、持つべき忍耐と感謝の心を持つことができるかもしれません。

ー「最後に、兄弟たち。すべての真実なこと、すべての誉れあること、すべての正しいこと、すべての清いこと、すべての愛すべきこと、すべての評判の良いこと、そのほか徳と言われること、称賛に値することがあるならば、そのようなことに心を留めなさい。あなたがたが私から学び、受け、聞き、また見たことを実行しなさい。そうすれば、平和の神があなたがたとともにいてくださいます」(ピリピ4:8-9)

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