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雄鶏

  • アニータ
  • Jul 28, 2016
  • 1 min read

障害を抱えた子供とどう向き合ったら良いのか、とあるお母さんから電話がありました。まずはテキストが来て、それからのやり取りでした。「あの、私の母国語で話せる方はいらっしゃいますか」と尋ねられたように聞こえました。英語はなかなか分かり易かったのですが、受話器の向こうから、けたたましい雄鶏の鳴き声が聞こえます。肝心な女性の声はかき消されてしまい、ほとんど聞き取れません。まるで受話器を握っているのは雄鶏で、彼女が一生懸命後ろから何かを伝えようとしているかのようでした。私は一体、どんな通訳者を見つけたら良かったのでしょう。ネイティブスピーカーか雄鶏か、または雌鶏か…。

電話のマナーで覚えておくことがあります。それは「絶対に雄鶏に受話器を渡さない」ということ。そんな日には、伝えようと思っていた電話の用件も、決して伝わりませんよ!

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